萩生田文科相「緊急事態宣言解除後は大学で対面授業も」

3回目の緊急事態宣言に伴い大学でオンライン授業が拡大していることについて、萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、宣言が解除されたあとは、できるだけ対面と組み合わせた授業を実施してほしいという考えを強調しました。

この中で萩生田文部科学大臣は「緊急事態宣言の期間中は、オンライン授業が一時的に増加したとしても、期間終了後は当初予定していた対面授業を適切に実施するなど、大学には学生目線に立った配慮をお願いしたい」と述べ、宣言が解除されたあとは、できるだけ対面と組み合わせた授業を実施してほしいという考えを強調しました。

そのうえで「人の流れを抑えた中で、一定の対面授業もできるだろうと思っているので、安易にオンラインに流れるということは再び起きてはならない」と述べました。