コロナ禍の登山シーズン前に 山岳救助隊の訓練 山形

本格的な登山シーズンを前に、山形県のスキー場では警察の山岳救助隊による訓練が行われました。

山形県西川町の月山スキー場で27日行われた訓練には、寒河江警察署の山岳救助隊に所属する警察官など8人が参加しました。

訓練では、登山者が多く持つ「ビーコン」と呼ばれる電波を出して居場所を知らせる機械を使って別の「ビーコン」を探し出す訓練が行われ、機械の操作方法などを確認しました。

また、これからの時期は例年、山菜採りの人や登山者も増えることから、1人で入山せず必ず家族などに伝えることや気象情報を確認するなどチェック項目が設けられたチラシをスキー場を訪れた人たちに手渡しました。

警察によりますと、山形県内の山ではことしに入って10人が遭難し、1人が死亡しました。

寒河江警察署の横山快徳地域課長は「ことしは特に、コロナ禍で人混みを避けて山に来る経験の少ない登山者もいると考える。入山する時には、慣れているつもり、分かっているつもりにならないよう、しっかり知識をつけてほしい」と話していました。