米テスラ 1~3月期決算 中国での販売好調で増収増益に

アメリカの電気自動車メーカー、テスラの先月までの3か月間の決算は、中国での販売が好調だったことなどから増収増益となりました。

テスラが26日に発表したことし1月から先月までの決算は、中国での販売が好調だったことなどから、売り上げが103億8900万ドル、日本円にして1兆1000億円余りで前の年の同じ時期と比べておよそ74%増えました。

また、最終的な利益は4億3800万ドル、およそ470億円で、前の年から大幅に増えて増収増益となりました。

世界全体での販売台数は、前の年のほぼ2倍の18万4877台でした。

一方、テスラの車をめぐっては今月17日、南部テキサス州で道路脇の木に衝突して、乗っていた男性2人が死亡する事故があり、現地の警察当局は事故当時、運転席に誰も座っていなかったという見方を示しています。

これについてテスラの幹部は決算発表後の会見で「アメリカ運輸省などと事故を起こした車を調べたところ、ハンドルが大きく変形していることが分かった。事故当時、誰かが運転席に座っていた可能性がある」と述べました。

テスラの車にはハンドルやブレーキなどを自動で制御する「オートパイロット」と呼ばれる機能がありますが、ドライバーが運転に関与しなくていい、完全な自動運転であるかのような誤解を与えるなどと批判も出ていて、事故の調査の行方に関心が集まっています。