松山英樹選手に総理大臣顕彰へ ゴルフ 米マスターズ優勝で

政府は、男子ゴルフの海外メジャー大会、マスターズ・トーナメントで優勝を果たした松山英樹選手に総理大臣顕彰を贈ることを決めました。

松山英樹選手は、今月アメリカで行われた男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで初優勝し、日本の男子選手として初めて海外メジャーを制覇する快挙を成し遂げました。

この功績をたたえるため、政府は、松山選手に総理大臣顕彰を贈ることを決め、加藤官房長官が27日の閣議で説明しました。

総理大臣顕彰は、学術や文化、スポーツなど、さまざまな分野で偉業を達成した人や団体に贈られるもので、プロゴルファーとしては、岡本綾子さん以来2人目です。

最近では去年12月、日本の探査機「はやぶさ2」を開発したJAXA=宇宙航空研究開発機構のプロジェクトチームに贈られています。

加藤官房長官「国民に大きな希望与えた」

加藤官房長官は、閣議のあとの記者会見で「日頃のたゆみない精進によって、日本人初のマスターズ・トーナメントの優勝を成し遂げた。また、東北福祉大学在学中の平成23年には、東日本大震災の被災地から受けた応援を背に、同じマスターズの大会で、日本人初のアマチュア最高順位を獲得し、以降、恩返しとして被災地支援にも熱心に取り組んでこられた。そして、震災の発災から10年の節目にあたる、ことし、被災地に改めて大きな勇気を与えた」と述べました。

そのうえで「スポーツを通じて東日本大震災の被災地を励ますとともに、すべての国民に努力の大切さを伝え、大きな希望を与えた顕著な功績に対し、顕彰を行うこととした。今月30日に総理大臣官邸で顕彰式を行うことにしている」と述べました。