水道管取り替え工事業者「掘削機で壊す」 東京 江東区で水噴出

26日午後、東京 江東区の水道管取り替え工事の現場で突然水が噴き出し、一時、周囲が水浸しになりました。工事業者は「掘削機で水道管を壊してしまった」と話しているということで、東京都水道局が詳しい状況を調べています。

警視庁や東京都水道局によりますと、26日午後2時50分ごろ、東京 江東区亀戸で「道路が冠水している」と近くにいる人から110番通報がありました。

現場では水道管を取り替える工事を行っていて、工事業者の担当者は駆けつけた警察官に対し「掘削機を使って穴を掘っていたら水道管を壊してしまった」と説明しているということです。

一時、周囲が水浸しになりましたが、午後4時すぎの時点で水はひいています。

東京都水道局は業者から話を聴くなどして詳しい状況を調べています。

近くに住む女性は「高いところではすねの高さぐらいまで浸水しました。家の中まで水が来たという人もいたので、かなり被害があるのではないかと心配しています」と話していました。

住民「どんどん水が入ってきて驚いた」

現場の近くに住む80代の女性は、「自宅の敷地が浸水しないように車庫のシャッターを閉めたままにしていましたが、どんどん水が入ってきて驚きました」と話していました。

“濁り水1万戸 給水車利用を” 都水道局 呼びかけ

東京 江東区の水道管から水が噴き出した影響で、周辺の住宅などおよそ1万戸では濁った水が出ているとして、必要な場合は給水車の利用を呼びかけています。

都によりますと、午後7時半現在、濁った水が出ているのは、
▼墨田区立花5丁目、
▼江東区亀戸4丁目から9丁目、
▼江戸川区平井4丁目から7丁目の合わせておよそ1万戸です。

この地域では給水車2台が出ていて、水が必要な場合は、都水道局の「お客さまセンター」、03-5326-1102に電話してほしいとしています。

濁った水が出ていることについて、都の水道局は「健康被害はないものと考えている」としていますが、念のため、幼い子どもなどは飲むことを控えて欲しいとしています。

また、洗濯物が汚れる可能性もあるとして、注意を呼びかけています。

都によりますと、濁り水は、26日中には解消する見通しだということです。

一方、水道管から水が噴き出した影響で住宅1軒が一部浸水する被害が確認されたということです。