市役所にサウナ持ち込む 大阪 池田市長が辞職表明

市役所に家庭用サウナを持ち込むなどしていた大阪 池田市の冨田市長は26日、記者会見し「一連の騒動のけじめと責任をとる」として辞職する考えを示しました。

池田市議会の百条委員会は、冨田裕樹市長が、家庭用サウナを市役所に持ち込んでいたことや、複数の職員にパワハラを行っていたことなどを認定し、市長の資質を著しく欠くとして「辞職を求めるとともに不信任決議が相当だ」とする報告書をまとめ、27日の市議会には、市長に対する不信任決議案が提出される見通しになっていました。

これを前に冨田市長は26日、記者会見し「サウナ問題で世間を騒がせ市民に心配とご迷惑をかけた。市政を停滞させ、おわび申し上げる」と述べ、陳謝しました。そのうえで「一連の騒動のけじめと責任をとる」と述べ、市長を辞職する考えを示しました。

一方、記者団がいつ辞職するのかと質問したのに対し、冨田市長は「高齢者へのワクチン接種が行き届いた時期に行いたい」と述べ、辞職する時期は明言しませんでした。

大阪維新の会代表 吉村知事 「公認した責任ある 市民におわび」

冨田市長は、おととし4月に行われた池田市長選挙で、大阪維新の会から立候補して当選しました。

党の代表を務める大阪府の吉村知事は、記者団に対し、「冨田氏はすでに離党しているが、大阪維新の会の公認として、われわれも応援したことは事実であり、公認した責任がある。こうした状況になったことを、池田市民に深くおわびしたい」と述べました。