中国海軍 初の大型強襲揚陸艦など3隻就役 海軍力の増強を誇示

中国海軍の新たな軍艦が就役する式典が、習近平国家主席も出席して、南シナ海に面する南部・海南島で行われました。中国軍で初めてとなる大型の強襲揚陸艦など合わせて3隻が一度に就役し、海軍力の急速な増強を誇示した形です。

国営の中国中央テレビは、南部・海南島三亜にある軍港で23日、3隻の軍艦が就役する式典が、習近平国家主席も出席して、行われたと伝えました。

式典で習主席は艦長らに軍旗などを手渡した後、艦内を視察したということです。

中国共産党系のメディア、「環球時報」によりますと、就役したのは中国軍で初めてとなる大型の強襲揚陸艦、大型の駆逐艦、そして、最新鋭の原子力潜水艦の3隻で、いずれも周辺国と領有権の争いがある南シナ海の海域を管轄する艦隊に配備されたということです。

「海洋強国」を目指す中国は、3隻の主力艦を同時に配備することで、海軍力の急速な増強を内外に誇示した形で、南シナ海や台湾周辺などでの活動を一層活発化させていくとみられます。