ラグビートップリーグ 25日は宣言対象地域でも観客入れ開催へ

緊急事態宣言の初日の25日行われるラグビートップリーグの試合について、日本ラグビー協会は国や自治体との相談の結果、混乱を避けるため対象地域でも観客を入れて開催することになりました。

緊急事態宣言の初日となる25日、ラグビートップリーグでは3試合が対象地域で予定されています。

いずれもプレーオフトーナメントの2回戦で
▽大阪 東大阪市の花園ラグビー場では近鉄対パナソニックが、
▽東京 港区の秩父宮ラグビー場ではトヨタ自動車対日野が、
▽東京 江戸川区の江戸川区陸上競技場ではNTTコミュニケーションズ対キヤノンがそれぞれ行われます。

日本ラグビー協会は、国や自治体と相談した結果、急な変更による混乱を避けるため、これらの3試合については、当初の予定どおり観客を入れて開催すると発表しました。そのうえで、マスクの着用の徹底、アルコール飲料を持ち込まないこと、大声を出しての声援の禁止、それに、観戦前後の会食の自粛など観客に対策の徹底を呼びかけています。

一方で、観戦を取りやめる場合は、チケットの払い戻しを受け付けるということです。