厚労省今月導入の新介護システム 申請殺到で一時パンク状態に

厚生労働省が今月導入した、介護サービスの新しいデータベースに介護事業所からの利用申請が殺到し、一時手続きが滞っていたことが分かりました。厚生労働省は、必要なデータの入力期限を当初予定していた来月10日から3か月延長することにしています。

厚生労働省が今月導入した新システム「LIFE」は、介護事業所が、提供した介護サービスのデータを入力すると効果が検証され、サービスの質の向上や効率化につながると期待されています。導入した事業所には介護報酬が加算され、今月から利用する場合は先月25日までに申請することになっていました。

ところが厚生労働省によりますと、申請が殺到してパンク状態に陥り今月15日になってもおよそ1万9000の事業所が必要なIDやパスワードの発行を受けられていなかったということです。

その後、IDなどが発行されてからも「システムが起動せず、データの入力ができない」といった相談が数百件寄せられたということです。

厚生労働省は、今月から利用する場合、データの入力期限を来月10日までとしていましたが、8月10日に延長することを決め23日夜、全国の事業所に通知しました。

厚生労働省は、問い合わせに速やかに対応できるよう、相談窓口の担当者を増やし、電話やメールに加えて新たにホームページでも問い合わせを受け付けています。