千葉県「まん延防止等重点措置」適用対象地域 12市に拡大へ

政府が東京都に緊急事態宣言を出すことを決定したことを受け、千葉県は都内からの人の流れを抑えるため「まん延防止等重点措置」適用の対象地域を12の市に拡大し、これ以外の地域でも大型商業施設で入場制限などを行う方針を公表しました。

これは23日夜、熊谷知事が記者団に対して明らかにしたものです。

それによりますと、千葉県では今月20日から県北西部の5つの市が「まん延防止等重点措置」の対象となっていますが、緊急事態宣言の発出による都内からの人の流れを抑えるため、新たに千葉市のほか、県北西部の東葛地域にある野田市と流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、習志野市と八千代市の6つの市を対象地域に加えて12市まで拡大する方針を正式に公表しました。

飲食店などでの酒類の提供自粛とともに、午後8時までの営業時間短縮の要請を行う方針で、応じた店舗には協力金を支払うということです。

また、12の市だけでなく、県全域の大型商業施設に対し、床面積の合計が1000平方メートルを超える場合、店内で混雑が生じないように入場制限などを行うよう求めるということです。

千葉県はいずれの措置も今月28日までに開始したい意向で、熊谷知事は「事業者には厳しいお願いで大変心苦しいが、感染拡大を防ぐためご理解いただきたい」と呼びかけました。

千葉県は24日、会議を開いてこの方針を正式決定することにしています。