東京都 緊急事態宣言中に予定のイベント 中止の動きも

緊急事態宣言が出される東京都内では、宣言の期間中に予定されていたイベントを中止する動きも出ています。

「渋谷・表参道WOMEN’S RUN」は、代々木公園をスタート地点に、表参道や明治神宮など10キロのコースを走る女性ランナー向けのイベントで、およそ4000人のランナーが参加して25日に行われる予定になっていました。

しかし、参加者や大会スタッフの安全を最優先に考える必要があるとして、東京都が政府に対して緊急事態宣言を出すよう要請した4月21日に、中止を決定しました。

大会に向けて、ランニングコースに交通規制の立て看板を設置するなど、準備を進めていたため、すでに5000万円近い費用がかかっているということですが、大会の中止でスポンサー料が支払われず、現時点で800万円ほどの赤字になる見通しだということです。

大会の中止は、去年に続き2年連続で、大会の実行委員会は、すでにランナーが支払っている参加料の一部を返金できないか、検討したいとしています。

実行委員会の伊藤毅志さんは「大会の準備がすべて終わったあとになっての中止の判断なので、金銭的にも非常に厳しく、走ることを楽しみにしていたランナーの皆さんには本当に申し訳なく思っています。来年は大会が開催できるように頑張るしかありません」と話していました。

ほかにも緊急事態宣言を受けて中止を決定するイベントが相次いでいて、新宿 歌舞伎町で5月1日から5日間、開催する予定だったアメリカやアフリカ、カリブ諸国の料理やお酒が楽しめるイベントも中止を決めています。