交通違反の反則金の納付 ネットバンキングやATMも可能に

交通違反をした場合に納める反則金について、これまでの金融機関の窓口での納付以外にインターネットバンキングやATMでの納付も認められることになりました。ことし6月から一部の自治体で運用を始め、今後、全国に拡大される見通しです。

信号無視や一時不停止など比較的軽微な交通違反をした場合、ドライバーは反則金を納付しなければなりませんが、現在は指定された金融機関の窓口に営業時間内に出向いて現金で支払う必要があります。

反則金の納付は全国で年間500万件を超え、金融機関側の負担になっていることや利便性を求める声が強まっていることから、警察庁はインターネットバンキングやATMでの納付も可能にすることにしました。

違反をしたドライバーに警察官が反則切符のほか、振込先の口座番号などが記載された書類を渡し、土日でも手続きができるようにします。

ことし6月28日から、秋田県と島根県で先行して運用を始め、今後、全国に拡大する方針です。

今回の取り組みは政府が進める行政手続きのデジタル化の一環で、警察庁は、電子決済サービスやクレジットカードによる納付についても今後認める方向で検討するということです。