東京五輪・パラ期間中の観戦イベント コロナで中止や見直しに

東京オリンピック・パラリンピックの期間中、中継映像による競技の観戦や体験などができる「ライブサイト」と呼ばれるイベントが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中止が決まったり見直されたりするケースが相次いでいることが分かりました。

「ライブサイト」は中継映像によるパブリックビューイングや競技の体験などができるイベントで、このうち「東京2020ライブサイト」と呼ばれる、大会組織委員会と自治体が共催するイベントは、全国の30か所で計画されていました。

ところが、大会の1年延期や新型コロナの感染拡大などを理由に、各地でこのイベントの中止や見直しが相次いでいることが、大会関係者への取材で分かりました。

すでに中止が決まったのは都内の3つの会場と埼玉県狭山市の合わせて4会場で、屋内の施設などに人が密集することを防ぐのが主な理由だということです。さらに埼玉県内の別の2つの会場や、横浜市の2つの会場でも実施の可否を検討しているということです。

海外からの観客受け入れを断念するなど、コロナ禍で観戦の方法が様変わりする中で、東京大会は国際交流や連帯感を育むといった、従来のオリンピックの意義にとらわれない大会の在り方が問われることになります。