千葉県 新型コロナ 2人死亡 141人感染確認 県内計3万2057人に

千葉県内では22日、新たに141人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。

これで感染が発表された人は、合わせて3万2057人となりました。

また、新たに1人が変異した新型コロナウイルスに感染していたことも確認され、県内で発表された変異ウイルスの感染者は、合わせて183人となりました。

感染が確認されていた2人の死亡も新たに発表され、死亡した人は合わせて613人になりました。

変異ウイルス 1週間で75人感染確認

千葉県は、22日までの1週間で75人について変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。

千葉県は「N501Y」という変異の有無について検査したうえ、変異ウイルスの感染者として発表していて、県内で発表された変異ウイルスの感染者は合わせて183人となりました。

このうち国立感染症研究所が行ったゲノム解析で変異の型が特定できたのは、この1週間で44人増えて82人となり、内訳は、ブラジルで広がったウイルスが17人増えて47人、イギリスで見つかったウイルスが27人増えて35人となっています。

このほかの97人についても国立感染症研究所で詳しく調べているということです。

一方、県は変異ウイルスへの感染が確認されていた80代の女性1人が死亡したと発表し、これで県内で変異したウイルスへの感染が判明し、死亡した人は合わせて11人となりました。