群馬 みどり市で山火事 延焼続く 近くの住民に避難指示

22日午後、群馬県みどり市で山火事が発生し、発生から6時間がたった今も延焼が続いていて、市は近くの住民に避難指示を出して避難を呼びかけています。付近の住宅から燃え移った可能性があり、消防が消火活動を急いでいます。

22日午後0時20分ごろ、群馬県みどり市東町沢入で住民から「山から煙が上がっている」と消防に通報がありました。

警察によりますと付近の住宅2棟が全焼して燃え移った可能性があり、このうち1棟に住む73歳の男性と連絡が取れなくなっているということです。

自衛隊のヘリコプターと新潟県の防災ヘリも出動し、空からも消火にあたりましたが、発生から6時間がたった今も燃え続けています。

みどり市は延焼のおそれがあるとして近隣の24世帯に避難指示を出していて、午後6時の時点で現場近くに開設した避難所に3世帯5人が避難しているということです。

前橋地方気象台によりますと付近の観測所では4月18日にごく少量の降水を観測して以降、雨は降っておらず、乾燥した状況が続いているということです。

気象台は県内全域に乾燥注意報を出して注意を呼びかけています。

市が避難所を開設

みどり市によりますと、山火事の発生を受けて現場近くの公民館に避難所を開設し、近隣の住民に避難を呼びかけているということです。

山の所有者「早く消火してほしい」

山火事が起きた山を所有しているという70代の男性は「作業をしていたらきな臭い匂いがしたので山のほうを見てみると、すごい煙が上がっていてすぐに消防に電話した。バチバチいいながら近くの住宅に迫っていった。吹き上げる風が強くすぐに燃え広がったのでびっくりした。山頂付近まで燃え広がったら大変なので早く消火してほしい」と話していました。