ワクチン接種 “当面はファイザー製で” 河野規制改革相

新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、河野規制改革担当大臣は、アメリカの製薬大手、ファイザーからの追加供給により、高齢者に続いて基礎疾患のある人なども、当面、ファイザーのワクチンを接種することになるという見通しを示しました。

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、河野規制改革担当大臣は、全国の政令指定都市の市長でつくる、指定都市市長会とオンラインで意見を交わしました。

この中で、河野大臣は、アメリカの製薬大手、ファイザーからの追加供給により、高齢者に続いて、基礎疾患がある人なども、当面、ファイザーのワクチンを接種することになるという見通しを示しました。

そのうえで「新しいワクチンが承認された場合にどうするかは相談させてもらうが、当面、行けるところまで、ファイザーで頑張ってもらいたい」と述べました。

また河野大臣は、来月下旬から、毎週およそ1000万回分のワクチンが、ファイザーから供給されるとして、円滑で迅速な接種に向け、自治体と連携していく考えを重ねて示しました。