鉄粉振りかけた「燕三条鉄アイス」 大学生と企業が開発 新潟

新型コロナウイルスの影響で観光業が落ち込む新潟県の燕三条地域で、地場産業の金属加工などをPRし地域の活性化につなげようと、大学生と地元の企業が協力し、鉄粉が振りかけられたユニークなアイスクリーム「鉄アイス」を開発しました。

このアイスクリームは新潟県内の大学生で作るグループと三条市で食品開発を手がける企業などが合同で開発し、21日は三条市で商品発表会が行われました。
「燕三条鉄アイス」と名付けられたこのアイスクリームは、金属加工などのものづくりが盛んな燕三条地域の魅力を食を通して知ってほしいと開発され、ミルク味のアイスクリームの上に、竹炭とサプリメントなどにも用いられる食用の鉄粉を混ぜた黒い粉がふりかけられています。

この地域では毎年多くの町工場が参加し、ものづくりの魅力をPRする「燕三条工場の祭典」が2年連続で中止になるなど、新型ウイルスにより観光業も影響を受けていて、開発した会社では、夏に向けて「鉄アイス」を観光の呼び物にしたいとしています。

開発に関わった新潟大学4年の田崎巧さんは「商品化はとてもうれしいです。味もいいのでお土産にとてもいいと思う」と話していました。

食品開発会社の芳賀聡さんは「町全体でいろんな方にご意見をいただき、ここまで来ました。商品をきっかけに全国に燕三条の魅力を知ってほしい」と話していました。