中国 習主席 米主催の気候変動サミットにオンラインで参加へ

中国外務省は、アメリカのバイデン大統領が主催してオンラインで開かれる気候変動サミットに、習近平国家主席が参加すると発表しました。中国としては、アメリカとの対立が深まる中気候変動の分野では連携していく姿勢を示し、関係改善の糸口を探りたい思惑もあるとみられます。

アメリカのバイデン大統領が主催し、世界の指導者40人を招待した気候変動サミットが今週22日と23日にオンラインで開催されます。

これについて、中国外務省は、習近平国家主席が参加して22日に演説を行うと発表しました。

米中両国は人権や安全保障など幅広い分野で対立を深めていますが、今月、アメリカで気候変動問題を担当するケリー特使が上海を訪れて中国側の責任者の解振華氏と会談し、気候変動の分野では対策を協力して進めていくことで一致しています。

また、習主席も20日、経済フォーラムに寄せたビデオメッセージで、アメリカを念頭にけん制する一方、気候変動対策では国際協力を推進していく考えを強調しています。

中国としては、気候変動の分野ではアメリカと連携していく姿勢を示し、関係改善の糸口を探りたい思惑もあるとみられます。