高齢者施設でクラスター 入所者など70人感染確認 東京 葛飾区

東京 葛飾区は、区内の有料老人ホームで入所者と職員合わせて70人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、区は感染者の集団=クラスターが発生したと発表しました。

葛飾区によりますと、4月に区内の有料老人ホーム「サニーライフ東京」で施設の職員が体調を崩し検査を受けたところ、新型コロナへの感染が確認されたということです。

その後、ほかの職員も体調不良を訴えたことなどから、入所者と職員全員を対象に検査を進めたところ、これまでに入所者と職員合わせて70人の感染が明らかになり、区は施設内で感染者の集団=クラスターが発生したとしています。

19日までに入所者14人が入院したということで、区では引き続き、都の支援チームとともに施設への指導や支援を続けることにしています。