全国のコンビニ 3月の売り上げ 13か月ぶり増も低水準

3月の全国のコンビニの売り上げは、食品のまとめ買いなどで去年の同じ月を1.9%上回り、13か月ぶりに増加しました。
ただ、新型コロナウイルスの感染が広がる前にあたるおととしと比べると、全体の売り上げは依然として低い水準にとどまっています。

日本フランチャイズチェーン協会の発表によりますと、全国にあるコンビニの3月の売り上げは、1年前にも営業していた既存店のベースで8617億円と、去年の同じ月を1.9%上回り、13か月ぶりに増加しました。

新型コロナウイルスの影響で来店客の数は3.5%減りましたが、外出を控えるのにあわせて総菜や酒などをまとめて買う人が多く、1人当たりの購入額が5.6%増えました。

ただ去年の3月は新型コロナの影響で売り上げが前の年より5.8%減少していたのに比べると回復は小幅で、感染拡大前のおととしと比べると、コンビニ全体の売り上げは依然として低い水準にとどまっています。

日本フランチャイズチェーン協会は「再び緊急事態宣言が出る可能性があり、4月以降の売り上げは見通せない状況だ。オフィス街の店舗などは引き続き厳しい状況が続くだろう」としています。