昨年度ノートパソコン出荷台数 過去最多の1077万台余りに

昨年度、国内で出荷されたノートパソコンの台数は1077万台と、初めて1000万台を超え、これまでで最も多くなりました。新型コロナウイルスに対応したテレワークの拡大と、小中学生の学習環境を整えるための、政府によるパソコンの配備が主な要因とみられます。

電機メーカーなどでつくるJEITA=電子情報技術産業協会によりますと、昨年度、国内で出荷されたノートパソコンは1077万台余りで、前の年度より56.1%増えました。

ノートパソコンの出荷台数が1000万台を超えるのは、統計を取り始めた1990年度以降、初めてでこれまでで最も多くなりました。

これは新型コロナウイルスでテレワークが広がったことや、学習環境を整えるため、全国のすべての小中学生にパソコンなどを配備する政府の計画が、前倒しで進んだことが主な要因とみられます。

今後の見通しについて業界団体は「多くの自治体で小中学校へのパソコンの配備が完了したことで、今年度は昨年度を下回ると見込んでいる」と話しています。