全米で16歳以上の人すべてがワクチン接種対象に

新型コロナウイルスワクチンの接種が進むアメリカでは、19日から、新たに6つの州で16歳以上が接種の対象になりました。
これで全米で16歳以上の人すべてが接種の対象となり、バイデン大統領が示した目標の1つが達成されたことになります。

アメリカでは19日、新たに東部マサチューセッツ州など6つの州で16歳以上が新型コロナウイルスワクチンの接種対象になりました。

この結果、全米の50の州と首都ワシントンなどすべての地域で、16歳以上が接種の対象となりました。

ワクチンをめぐる目標の1つが達成されたことについて、バイデン大統領はビデオメッセージを公開し「自分自身や家族、それに隣人を守るためにもワクチンを接種してほしい」と訴えました。

アメリカでは、19日までに接種を完了した人は人口のおよそ4分の1に達したうえ、供給も安定してきていて、州によっては住民だけではなく、旅行者にも接種を開始したところもあります。

今後、アメリカでは学校を安全に再開するために、15歳以下の子どもへの接種をいつ、どのように行うかや、いわゆる集団免疫の状態に近づけるため、ワクチンの接種をためらう人にも働きかけて接種率を上げることが課題となりそうです。