使用済みペットボトルの再ボトル化 2030年までに50%を目標

清涼飲料メーカーでつくる業界団体は、温室効果ガスの排出量削減など環境対策を進めるため、使用済みのペットボトルを再びボトルとしてリサイクルする割合を、現在の10%余りから、2030年までに50%に引き上げる目標を発表しました。

国内のペットボトルのリサイクル率は85%程度ですが、その多くが食品トレーや繊維などにリサイクルされています。

業界団体の全国清涼飲料連合会によりますと、使用済みのペットボトルを再びボトルとしてリサイクルする割合は、おととし12.5%でしたが、これを2030年までに50%に引き上げることになりました。

ボトルでのリサイクル率をあげることで、新たな原料の使用を抑え、温室効果ガスの排出量を削減するなど、飲料業界全体の環境対策につなげたい考えです。

ペットボトルのリサイクルをめぐっては、キリンが半永久的にボトルとして再利用できるという新たな技術開発を進めているほか、サントリーのグループ会社が、兵庫県の自治体との間でボトルへのリサイクル率100%を実現するための協定を結ぶなど、新たな試みが始まっています。