「中国の反発があっても 伝えることが重要」自民 二階幹事長

日米首脳会談の共同声明で、およそ半世紀ぶりに台湾に言及したことについて、自民党の二階幹事長は記者会見で、中国側の反発があっても、日本の考え方を積極的に伝えることが重要だという考えを示しました。

この中で、自民党の二階幹事長は、今回の日米首脳会談について「大変、成功裏に終了したことを高く評価し、今後も菅総理大臣の積極的な外交を支持していきたい」と述べました。

そのうえで、およそ半世紀ぶりに共同声明で台湾に言及したのに対し、中国が反発していることについて「反発は予想されることだが、日中両国は互いに平和や安定を希求しているので、率直に伝えるべきことは伝えていくことが大事だ。あらゆる反応があっても、ひるまずに日本の考え方を積極的に開陳していくべきだ」と述べました。

一方、二階氏は、今月25日に行われる参議院の再選挙と補欠選挙の結果が、政権運営に与える影響について「影響がないとは言わないが、選挙は地域の状況や関係者の努力があらわれる。大いに頑張ってもらうよう期待する」と述べました。

また、二階氏は、東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、新型コロナウイルスの感染状況が深刻になった場合は、中止も選択肢に考えざるをえないとした、みずからの発言について「『とてもこれでは無理だ』と誰もが判断するような状況になった時のことを言った。やめることに重点を置いているわけではない」と述べました。