明治学院大のダンスサークルでクラスター 学生8人の感染確認

横浜市にキャンパスがある明治学院大学のダンスサークルに所属する学生、合わせて8人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。サークルの学生の一部は、今月11日に公演を行ったあと、屋外で集まって飲食をしていたということです。

感染が確認されたのは、横浜市にキャンパスがある明治学院大学のストリートダンスサークルに所属する学生合わせて8人で、市はクラスターが発生したと発表しました。

市や大学によりますと、今月11日、サークルが市内の施設で公演を行ったあと、学生の一部が屋外で集まって飲食をしていたということです。

大学では、会合に参加した学生の人数を調べるとともに、関係した人の検査を進めています。

また、このサークルの部員に対し、自宅待機を義務づけるとともに、大学のすべての授業を今月29日まで、できるだけオンラインで行う措置をとっているということです。

明治学院大学は、「状況を重大に考えている。課外活動に伴う感染防止の徹底や会食の禁止は、大学として事前に厳重に指導していたが、今回のクラスターは感染対策をとらない飲食が原因の一つとみられる。今後さらに指導を徹底したい」としています。