大相撲 十両の東龍 新型コロナウイルス検査で陽性

日本相撲協会は、十両の東龍が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表しました。

日本相撲協会によりますと、玉ノ井部屋で十両7枚目の東龍が19日、発熱のため新型コロナウイルスの抗原検査を受けたところ、陽性だったということです。

東龍は現在、自宅で隔離されていて、今後、保健所や専門家の指示に従って濃厚接触者の特定や本人の入院などが行われる予定です。

玉ノ井部屋では去年9月、力士24人の集団感染が明らかになっていて、東龍はこのときは感染していませんでした。

日本相撲協会の芝田山広報部長は「東龍がどれくらい、部屋でほかの人と接していたのか、今後、様子を見ていく」と話しています。