東京都小池知事 飲食店のコロナ感染対策を視察

東京都の小池知事は19日、飲食店で感染対策が取られているかを視察しました。

都は「まん延防止等重点措置」が適用された今月12日から飲食店などを個別に見回り、感染対策を点検しています。

19日は小池知事が都庁近くの居酒屋の点検に同行し、店の責任者から消毒や換気など5つのテーマの20のチェックポイントについて聞き取りました。

そして、対策を点検したことを証明する「点検済証」を手渡していました。

都によりますと、見回りの対象となる飲食店などはおよそ12万店あり、18日までにおよそ2400店の訪問を終え、今後、民間にも委託して、来月11日までにおよそ10万8000店を点検したいとしています。

小池知事は「変異ウイルスによる感染が拡大しているので、飲食店では、営業時間の短縮とともに店内での対策の確認をさらに強化したい」と述べました。