旬の小サバをいぶした特産の「あぶり」作りが盛ん 三重 尾鷲市

三重県尾鷲市で、旬の小サバをいぶした保存食の「あぶり」が盛んに作られています。

「あぶり」は、小魚などをいぶして作る保存食で、尾鷲市梶賀町では100年以上前から作られている特産品です。

浜中倫代さんの加工場では、近所の女性たちが集まり、朝、水揚げされたばかりの小サバを使ったあぶり作りを行っています。

まず、小サバから手で頭と内臓を取り除き、水洗いをしたあと、粗塩をふりかけてしばらく寝かせます。

そして、長さ30センチほどの竹串におよそ20匹ずつ刺し、網の上に並べて、桜の木を燃やして出る煙で2時間ほどかけていぶすとこうばしいあぶりができあがります。

浜中さんによりますと、去年は新型コロナウイルスの影響で注文が大幅に減少しましたが、ことしは例年並みの注文が入っているということです。

浜中さんは「ことしも香りと味のよいあぶりができているので楽しんでください」と話していました。

小サバを使ったあぶりは、7月中旬ごろまで作られます。