立民 枝野代表 共同声明で「台湾言及」評価も首相訪米は批判

立憲民主党の枝野代表は、今回の日米首脳会談を受けた共同声明で台湾に言及したことを一定程度評価する一方、そのほかは従来の域を出ないとして、新型コロナウイルスの国内の感染状況が厳しい中での菅総理大臣のアメリカ訪問を「意味がわからない」と批判しました。

立憲民主党の枝野代表は18日、訪問先の広島県呉市で記者団の取材に応じました。

枝野氏は、今回の日米首脳会談後の共同声明で台湾に言及したことについて「台湾海峡の平和と安定が重要であることを、およそ半世紀ぶりに日米間で明確にしたことは一定の評価をすべき成果だ」と述べました。

一方で「それ以外は従来の話をなぞり書きしたようなものだ。台湾海峡のことも含め、さきの日米の外務・防衛の閣僚協議、2プラス2で済んでいる話を、国内の感染状況が難しい時期になぜアメリカに行ってしなくてはならないのか。意味がわからない」と批判しました。

また枝野氏は、台湾への言及に対する中国の反発については「中国の膨張姿勢に日本としてきぜんとした態度をとるのは当然だ」と述べました。