栃木県で豚熱確認 18日正午までに2800頭余を処分

栃木県は、飼育しているブタが、ブタの伝染病CSF=豚熱に感染していることが確認された那須塩原市の2つの養豚場で、殺処分の対象となるおよそ3万7000頭のうち、18日正午までに2800頭あまりを処分したと発表しました。

栃木県は、17日那須塩原市にある2つの養豚場でブタの伝染病CSF=豚熱への感染が確認されたと発表し、17日夜から、関連する施設もあわせ飼育しているおよそ3万7000頭の殺処分を進めています。

豚熱の感染が2018年に国内では26年ぶりに岐阜県の農場で確認されて以降、一度に処分する頭数としては、国内で最も多いということです。

県は18日午後、記者会見を開き、正午までにおよそ8%にあたる2873頭を処分したと発表しました。

また、県は農林水産省の疫学チーム7人が18日、2か所の養豚場に調査に入ったことも明らかにしました。

県によりますと、調査は事業主の立ち会いのもと、場内に入るときの消毒のしかたや野生動物への対策などを確認しているということです。

一方、殺処分については、今後も県と自衛隊が24時間態勢で行う予定で、作業が終わるまでには1か月近くかかる見込みだとしています。