兵庫県でワクチンの集団接種 80歳以上の希望者対象 新型コロナ

兵庫県で、80歳以上の希望者に対して新型コロナウイルスワクチンの集団接種が行われました。

たつの市 無作為に選ばれた485人に3日間で実施

このうち、たつの市では、80歳以上の市民で接種を希望した4600人余りの中から、無作為に選ばれた485人に対し、17日から3日間、市内の4つの会場で集団接種を行っています。

会場の1つ「はつらつセンター」には79人が訪れ、医師の問診のあと、接種を受けました。

そして、重いアレルギー反応が出ないか、15分から30分間、経過観察しました。

81歳の男性は「注射は思ったより痛くなかったです。新型コロナに対しては、ワクチン以外に頼るものがないですから」と話していました。

たつの市の山本実市長は「きょうは1時間に20人のペースで接種を行いましたが、今後は人数を増やしていきたいと思います。できるだけ早く、必要な数のワクチンが市町村に来ることを願うばかりです」と話していました。

高砂市 事前に予約した450人が対象

一方、高砂市でも、「市総合体育館」で集団接種が行われ、80歳以上の市民8500人余りの中から、事前に予約した450人が対象となりました。

密を避けるため15分ごとに受け付け時間を区切り、指定された時間に合わせて集まりました。

そして、医師による体調の確認を受けたあと、パーティションで1人ずつ区切られた席に座り、ワクチンの接種を受けました。

80代の女性は「念のため、かかりつけ医にワクチンについて相談したうえで接種しました。痛くもなく、今のところ体調の変化もないので、2回目もきちんと受けたいです」と話していました。
たつの市と高砂市は、17日接種を受けた人に、来月、2回目を受けてもらうことにしています。

兵庫県では、大型連休明けごろから、県内全域で高齢者向けの接種が本格化し、6月末までに県内の高齢者およそ168万人に2回接種できる量のワクチンが届く見込みだとしています。