劇作家 清水邦夫さん死去

詩的なせりふ回しが特徴の劇作家で、演出家の蜷川幸雄さんと組んだ作品などが人気を集めた清水邦夫さんが、15日、老衰のため亡くなりました。84歳でした。

清水邦夫さんは新潟県生まれで、大学在学中に発表した戯曲「署名人」で劇作家としてデビューしました。

演出家の蜷川幸雄さんとコンビを組み、「真情あふるる軽薄さ」や、岸田國士戯曲賞を受賞した「ぼくらが非情の大河をくだる時」などの話題作を発表しました。

詩的なせりふ回しが特徴で、若者の葛藤や、家族の愛憎を描いた作品などが人気を集め、平成14年に紫綬褒章、平成20年に旭日小綬章を受章しています。

日本劇作家協会によりますと、清水さんは去年12月に体調を崩し、15日、老衰のため亡くなったということです。

84歳でした。