JR西日本 社員の「一時帰休」5月末まで延長 新型コロナ影響

JR西日本は、新型コロナウイルスの影響で鉄道利用の回復が引き続き見込めないとして、今月末までとしていた社員の「一時帰休」の期間を延長して来月末までとすることを決めました。一時帰休はことし2月から4か月間続くことになります。

新型コロナの影響による鉄道利用者の減少で、JR西日本はことし2月から社員の一部を一時的に休ませる「一時帰休」を続けています。

対象となる社員、およそ2万7500人のうち、当初は1日あたり1000人を休ませていましたが、3月以降は1300人に増やしたうえで、期間を今月末までとしていました。

ところが、関西で感染が急速に拡大し、大阪、兵庫、京都には「まん延防止等重点措置」が適用されています。

不要不急の外出自粛が呼びかけられるなか会社では鉄道利用の回復が引き続き見込めないとして、一時帰休の期間を1か月間さらに延長して、来月末までとすることを決めました。

これで一時帰休は4か月間、続くことになります。

休んだ社員の給与は、国の雇用調整助成金の活用も検討して全額支払うことにしています。

JR西日本は、新型コロナの影響で、昨年度の鉄道事業の収入が前の年度と比べて半減するなど、厳しい経営環境が続いています。