トリチウムの「ゆるキャラ」批判相次ぎ検証急ぐ 平沢復興相

東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどを含む処理水の安全性をアピールする動画とチラシの公開を取りやめたことについて、平沢復興大臣は、「不安や懸念を持つ人がいるのは本意ではない」と述べ、デザインの修正に向けた検証を急ぐ考えを示しました。

東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む処理水を、国の基準を下回る濃度に薄めて海に放出する方針が決まったのを受けて、復興庁は、今月13日に処理水の安全性をアピールする動画とチラシを公開しました。

しかし、トリチウムをいわゆる「ゆるキャラ」のように描いたデザインに批判が相次ぎ、翌日に公開を取りやめました。

平沢復興大臣は、16日の記者会見で「できるだけわかりやすくということで作ったが、不安や懸念を持つ人がいれば、本意ではないので、一時的に公開をストップした」と説明しました。

そのうえで、デザインを修正して再び公開したいとして、検証を急ぐ考えを示しました。