河野規制改革相 ワクチン6回接種できる注射器 来月中旬導入へ

新型コロナウイルスのワクチン接種を担当する河野規制改革担当大臣は、1つの容器から6回接種できる注射器が来月中旬から導入できるとの見通しを示しました。

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、1つの容器から6回接種できる注射器の確保が課題の1つになっています。

河野規制改革担当大臣は記者会見で、来月中旬から6回接種できる注射器が導入できるとの見通しを示しました。

そのうえで「今後1回ずつ余分に接種できることになるので、供給が早く進むのと同じ効果を持つ」と述べました。

また、ワクチンが到着する日程についても、できるだけ早く各自治体に伝えられるよう、改善を進める考えを示しました。

さらに、河野大臣は、ワクチン接種の都道府県別の実績を来週19日から、総理大臣官邸のホームページなどで公表していくことを明らかにしました。