東海道新幹線 車いす用スペース増やした車両 20日から運行へ

新幹線のバリアフリー対策を強化するため、東海道新幹線では、車いす用のスペースを増やした車両の運行を今月20日から始めることになりました。

新幹線のバリアフリー対策について、国土交通省は去年10月に基準を見直し、新たに導入する車両には座席数に応じて車いす用のスペースを整備するよう義務づけています。

これを受けてJR東海では、東海道新幹線でスペースを増やした車両の運行を今月20日から始めることになり、15日は、赤羽国土交通大臣と車いすの利用者が乗車して、新横浜駅と東京駅の間で新たな車両の試験運行が行われました。

新たな車両は、車いす用のスペースを2席分から6席分に増やし、利用者が景色が楽しめるよう、窓側にもスペースがあります。

乗車した車いすの利用者は「健常者と同じようには移動できないと思っていましたが、制約が無くなったように感じました」と話していました。

新幹線の車いす用のスペースについては、JR東日本やJR西日本も今年度中に国の基準を満たした車両を導入する計画で、赤羽大臣は、「バリアフリーに終わりはなく、在来線の特急についても新幹線と同様の水準を目指してほしい」と述べました。