フェンシング選手1人 新型コロナ陽性確認 NTCを練習拠点

日本フェンシング協会は、ナショナルトレーニングセンターを練習拠点としている選手1人について、14日行われた新型コロナウイルスのPCR検査で陽性が確認されたと発表しました。

日本フェンシング協会によりますと、東京 北区のナショナルトレーニングセンターを練習拠点としている選手1人が、14日、定期的に実施されているPCR検査を受けた結果、陽性と確認されたということです。

この選手に特に症状はなく、自宅隔離の措置を取っているということです。

また同じ種目の選手やコーチは検査で陰性と確認されましたが、保健所の指示があるまでナショナルトレーニングセンターの利用は控え、その他の種目については、陽性となった選手の種目の関係者と接触がないことが確認されたうえで、通常どおりの練習を行うということです。

一方、ナショナルトレーニングセンターの管理、運営に当たる日本スポーツ振興センターによりますと、ほかの施設の利用者や関係者に濃厚接触者を疑う状況はないということで、消毒作業を行ったうえで、各施設の利用を継続しています。