北海道 恵庭 女性殺人事件 元同僚の再審認めない決定 最高裁

平成12年に北海道恵庭市で会社員の女性が遺体で見つかった事件で、殺人などの罪で懲役16年の判決が確定し服役した元同僚について、最高裁判所は再審=裁判のやり直しを認めない決定をしました。

平成12年、恵庭市の農道で当時24歳の会社員の女性が遺体で見つかった殺人事件で、懲役16年の判決が確定して服役を終えた元同僚の大越美奈子さん(50)は、一貫して無罪を主張し、2度目となる再審の申し立てをしました。

弁護側は、被害者の死因は首を圧迫されて窒息したものではなく、薬物を投与されて亡くなった疑いがあるなどと主張しました。

札幌地方裁判所は平成30年、「窒息死と認定した当時の裁判所の判断は不合理とはいえず、事実認定に合理的な疑いは生じない」として退け、札幌高等裁判所も退けていました。

これに対して弁護団が特別抗告していましたが、最高裁判所第2小法廷の菅野博之裁判長は15日までに退ける決定をし、再審を認めない判断が確定しました。