菅首相 ウクライナ大統領と電話会談 情勢の悪化懸念と伝える

菅総理大臣はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ロシア軍が部隊を増強させているウクライナ東部の情勢をめぐり、ウクライナの主権と領土の一体性を一貫して支持するとしたうえで、情勢の悪化を懸念していると伝えました。

電話会談は、ウクライナ側からの呼びかけで、14日夕方、およそ20分間行われました。

この中で、菅総理大臣は「ウクライナは、自由、民主主義、法の支配といった基本的価値を共有する重要なパートナーであり、改革の努力を一貫して支援している」と述べました。

会談では、ゼレンスキー大統領が、ロシア軍が部隊を増強させているウクライナ東部の情勢を説明したのに対し、菅総理大臣は「日本は、ウクライナの主権と領土の一体性を一貫して支持しており、 情勢の悪化を懸念している」と伝えました。

また、菅総理大臣は、中国による東シナ海や南シナ海での一方的な現状変更の試みについて深刻な懸念を表明したのに対し、ゼレンスキー大統領は、日本の立場を支持する考えを示しました。