都内の高齢者向けワクチン 新たな配分は自治体希望の6割に

一部の自治体で接種が始まっている新型コロナウイルスの高齢者向けのワクチンについて、今月26日の週と来月3日の週に東京都内には新たに474箱が配分されることが決まりました。1箱は975回分で、474箱だと46万2150回分です。都によりますと都内の自治体が希望した箱数の合計のおよそ6割だということです。

都内の高齢者のワクチン接種は、すでに八王子市や世田谷区で始まっていて今月26日の週には都内62の区市町村すべてに少なくとも1箱が配布されることが決まっていました。

今回、各自治体に追加で配布される数が決まり最も多いのは葛飾区の46箱、次いで江戸川区の37箱、北区が30箱などとなっています。