東京都 新型コロナ 591人感染確認 2回目の宣言解除後では最多

東京都は14日、都内で新たに591人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。先月、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多くなりました。また都は感染が確認された8人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は14日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて591人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1日の感染確認が500人を超えるのは2日連続で、先月2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多くなりました。

1週間前の水曜日からは36人増えていて1週間前の同じ曜日を上回るのは14日で14日連続です。

また、14日までの7日間平均は497.1人で前の週の119.2%となりました。

14日の591人の年代別は、
▽10歳未満が16人
▽10代が48人
▽20代が183人
▽30代が103人
▽40代が101人
▽50代が78人
▽60代が21人
▽70代が20人
▽80代が16人
▽90代が5人です。

14日の591人のうち、およそ61%にあたる359人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。

これで都内で感染が確認されたのは、12万7385人になりました。

一方、都の基準で集計した14日時点の重症の患者は13日と同じ41人でした。

また、都は感染が確認された8人が死亡したことを明らかにしました。

これで都内で死亡した人は合わせて1819人になりました。