聖火リレー大阪府入り 万博記念公園内周回コース 一般客入れず

東京オリンピックの聖火リレーが13日から大阪府で始まりました。新型コロナウイルスの感染拡大で公道でのリレーは中止され、吹田市の万博記念公園内に設けられた周回コースで、一般の観客を入れずに実施されました。

大阪府での聖火リレーは午前9時すぎに吹田市の万博記念公園で始まり、第1走者で堺市出身の歌舞伎俳優、片岡愛之助さんが、聖火がともされたトーチを手にスタートしました。

ランナーたちが走ったのは「太陽の塔」を中心に設けられた3キロほどの周回コースで、1人のランナーがおよそ200メートル走り、13日はおよそ90人が聖火をリレーしました。

リレーを終えた愛之助さんは「堺を背負う気持ちと、聖火という火がコロナを焼き払ってくれるのではないかという思いで走りました」と話していました。

13日は公園に一般の観客は入れず、観覧できるのはランナー1人につき家族など4人までとされました。

ランナーのひとり保木孝也さんの家族は妻や80代の両親など4人が応援に訪れ、妻の久美さんは「聖火リレーは一生に一度の経験で、夫の雄姿を家族で見ることができて、本当によかったです」と話していました。

大阪での聖火リレーは2日目の14日も同じ万博記念公園で行われ、およそ90人のランナーが走る予定です。