米 黒人男性が銃で撃たれ死亡 警察官がスタンガンと間違えたか

アメリカ中西部ミネソタ州で、黒人の男性が警察官に銃で撃たれて死亡し、地元の警察は、警察官がスタンガンの一種と間違えて銃を撃った可能性があると明らかにしました。

中西部ミネソタ州のブルックリンセンターで、11日、交通違反をしたとして、事情を聴かれていた20歳の黒人男性が女性警察官に銃で撃たれて死亡しました。

地元の警察によりますと、警察官らは男性に別の容疑で逮捕状が出ていることが分かり、逮捕しようとしましたが、男性は警察官を振り払って車に乗り込んだということです。

当時の状況について、地元の警察は、12日、記者会見を開き、現場にいた警察官が身に着けていたカメラの映像を公開するとともに、女性警察官が男性を制止させようとして、「テーザー銃」と呼ばれるスタンガンの一種と間違えて拳銃を撃った可能性があると明らかにしました。

現地では、夜間の外出禁止令が出された12日夜も、地元の住民ら数百人が警察署の周辺などに集まり、人種差別による過剰な対応だ、などとして、警察に対して抗議活動を続けています。

また、男性が死亡したことに対して、ニューヨークや中西部の都市などでも抗議デモが行われていて、今後、抗議の声が各地に広がる可能性も出ています。