春迎え牧場の羊の毛刈り始まる 北海道 標茶町

春を迎え暖かくなってきた北海道標茶町の町営牧場では、羊の毛を刈り取る作業が始まりました。

北海道東部の「標茶町育成牧場」では、羊が暑さで体調を崩さないよう、毎年この時期に伸びた毛を刈り取る作業が行われます。

12日は日中の最高気温が16.8度と5月下旬並みの陽気となる中、牧場の職員10人ほどが作業にあたり、羊を押さえながら専用のバリカンを使って5センチほどに伸びた毛を刈り取っていきました。

中には、牧場に異動してきたばかりの職員もいて、慣れない手つきながらも先輩から手ほどきを受けて慎重に毛を刈っていました。
初めて羊の毛刈りを行った、職員の佐々木駿吾さん(24)は「毛が厚くて皮膚がどこにあるかわからず、難しかったです」と話していました。

標茶町育成牧場の山崎浩樹次長は「羊は来月下旬から隣接する展望台の周辺に放牧するので、ぜひ見に来てほしいです」と話していました。

ことしは、12日と13日の2日間でおよそ160頭の羊の毛を刈り取る予定で、刈り取った毛は牧場で希望者に販売するということです。