神奈川県 コロナ変異ウイルス 22人感染確認 県内計136人に

神奈川県は12日、10歳未満から80代までの男女22人が変異した新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。

県によりますと、新たに変異ウイルスへの感染が確認されたのは、県内に住む10歳未満から80代の男女20人と、都内に住む10代と30代の男性2人の合わせて22人です。

いずれも先月上旬から今月にかけて新型コロナウイルスへの感染が確認され感染者として発表された人たちで、すでに変異ウイルスと確認された人の濃厚接触者の調査などで判明したということです。

22人のうち2人はすでに療養期間が終わっていて、18人が軽症か無症状、2人は調査中だということです。

また神奈川県では、変異ウイルスへの感染が確認された人について原則入院としていましたが、国の基準が変更されて一部で自宅や宿泊施設などでの療養も可能になったことから、12日発表された22人のうち16人は自宅や宿泊施設で療養しているということです。

神奈川県内では変異ウイルスに感染した人が相次いで確認されていて、これで合わせて136人となりました。