刃物持ち向かって来た男に警察官が発砲 1発当たる 名古屋

11日夜、名古屋市で警察官が刃物を持って向かってきた男に拳銃2発を発砲し、このうち1発が当たりました。警察は「現時点で適正な拳銃使用と考えている」としています。

11日午後10時ごろ、名古屋市西区上名古屋の立体駐車場で「取り壊し前の建物に人がいて火を使っている」と近くにいた女性から警察に通報がありました。

警察によりますと、複数の警察官が駆けつけると現場には40代ぐらいの男がいて、職務質問をしようと近づいた警察官から逃げました。

男は長さ50センチぐらいの刃物を持っていたということです。

警察が追いかけ、46歳の男性警部補が「刃物を捨てないと撃つ」と警告しましたが、男は従わず刃物を持ったまま向かってきたということです。

このため、警部補は男の足元に発砲しましたが、さらに向かってきたためもう1発発砲し、銃弾は男の右下腹部に当たりました。

警察は男を公務執行妨害の疑いで逮捕し、男は病院に搬送されましたが容体は分かっていないということです。

消防によりますと、男は搬送される際に意識はあったということです。

愛知県警察本部機動捜査隊の飯田八寿夫 隊長は「現時点で適正な拳銃使用と考えている」とコメントしています。