インドネシア東部と東ティモールの大雨被害 死者200人超に

インドネシア東部と、隣接する東ティモールで大雨による土石流と地滑りが起きて11日で1週間となり、確認された死者は両国で合わせて200人を超えました。インドネシアでは10日も地震が起きて死者が出るなど災害が相次いでいて、政府が警戒を呼びかけています。

インドネシアの東ヌサトゥンガラ州や隣国の東ティモールでは今月4日、サイクロンに伴う大雨で土石流や地滑りが相次ぎました。

インドネシアの国家防災庁によりますと、発生から1週間となった11日までに177人の死亡が確認されたほか、いまだに45人が行方不明となっていて、捜索が続いています。

また、東ティモールでは政府のまとめで首都ディリを中心に42人の死亡が確認され、両国の死者は合わせて219人に上っています。

およそ1万3000人が避難生活を送っている東ティモールには11日、日本政府から毛布およそ4800枚などの支援物資が到着しました。

また、インドネシアでは10日ジャワ島東部でマグニチュード6.0の地震が起き、東ジャワ州のルマジャンやマランで住宅が倒壊するなどしてこれまでに8人の死亡が確認されています。

相次ぐ災害を受け、インドネシアのジョコ大統領は11日の演説で「各自治体は住民に自然災害への意識を高めるよう喚起し続けてほしい」と呼びかけました。