名古屋市長選 告示 現職と新人合わせて4人が立候補

名古屋市長選挙が告示され、現職と新人合わせて4人が立候補しました。4期目を目指す現職と与野党双方が推す元市議会議長の事実上2人による激しい選挙戦となる見通しです。

名古屋市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、
▽4期目を目指す現職の河村たかし氏(72歳)
▽新人でNPO法人理事長の押越清悦氏(62歳)
▽新人で元名古屋市議会議長の横井利明氏(59歳)
▽新人で元会社員の太田敏光氏(72歳)
以上の4人です。

河村氏は自らが代表を務める地域政党・減税日本の推薦を受けています。
一方、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党は横井氏を推薦し、共産党も自主的に支援する構図で、事実上、河村氏と横井氏の2人による激しい選挙戦となる見通しです。

愛知県内でも感染が再び拡大していることから、選挙戦では、新型コロナウイルス対策や、地域経済の活性化策、それに3期12年にわたる河村市政への評価などが争点となります。

また、愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けた署名の偽造問題が明らかになる中、活動を支援した河村氏の対応をめぐっても論戦が交わされるものとみられます。

名古屋市長選挙は、4月25日に投票が行われ、即日開票されます。

候補者の訴え

▽河村候補は、「新型コロナのことを言うと、熱はないですか、せきはどうですかと、血みどろの、地をはう努力を名古屋の保健所はやっている。電子マネーで買い物をしたら3割引にしたい。使い方がわからないという人のために、老人会などを中心にして、講習会を徹底的にやりたい」と訴えました。

▽押越候補は「集団ストーカーや、テクノロジー犯罪をなんとか解決しないと世の中本当によくならない」と訴えました。

▽横井候補は「皆さんが一番心配なのはまさに新型コロナへの対応が本当に十分なのか。国や県と対立しているこの名古屋市で本当にワクチンは予定通り打てるのだろうか。私は極めて心配だ。商売で困っている方々、そういった方々のために1人2万円の商品券を配布したい」と訴えました。

▽太田候補は「名古屋市の財政健全化を狙っていく。収入と支出のバランスを考え、ばらまきはやらない」と訴えました。