ゆうちょ銀行 ネット上取り引きのセキュリティー強化へ

ゆうちょ銀行は、貯金の不正な引き出しなどを受けて、送金限度額の引き下げや本人確認の強化など、インターネット上の取り引きのセキュリティーを強化すると発表しました。

ゆうちょ銀行は、貯金の不正な引き出しやいわゆるマネーロンダリングを防ごうと、インターネット上で送金などの取り引きをする「ゆうちょダイレクト」のセキュリティーを来月6日から強化するとしています。

具体的には、インターネット上で新規に口座を設定した場合、1日の送金限度額をこれまでの最高1000万円から一律5万円に引き下げるとしています。

また、パスワードを新たに設定したり変更したりする場合には、8桁以上に増やすとともにアルファベットの大文字と小文字、それに数字を含まないと設定できないようにし、本人確認を強化します。

さらに、専用のアプリで送金する際には指紋や顔による生体認証ができるようにするとしています。

ゆうちょ銀行では、去年、連携する電子決済サービスや発行するカードを通じた貯金の不正な引き出しが相次いで明らかになっており、セキュリティーの強化を通じて安心して利用できる環境を整えたいとしています。