「島らっきょう」の収穫が最盛期 鹿児島 指宿

鹿児島県指宿市では水はけのよい土壌をいかして沖縄料理などで使われる「島らっきょう」づくりが盛んで収穫の最盛期を迎えています。

島らっきょうは一般のらっきょうよりも小さく香りが強いのが特徴で、毎年秋に種を植え、1月から4月にかけて収穫されます。

指宿市では栄養分が豊富で水はけのよい土壌をいかして「島らっきょう」の栽培がおよそ30年前から行われていて、現在20軒ほどの農家が年間およそ25トンを生産しています。

このうち、原永正樹さんのおよそ14アールの畑では収穫の最盛期を迎えていて、9日は午前9時半からスコップや手を使って傷つけないよう丁寧にらっきょうを掘り出していました。

そのあと、根や葉をハサミで切り取って出荷の準備を整えていました。

収穫された「島らっきょう」は鹿児島市の市場に出荷されるほかインターネット販売で全国に発送されるということです。

鹿児島県によりますと平成30年の「島らっきょう」も含めた県内のらっきょうの作付面積は全国2位の154ヘクタールで、島らっきょうは指宿市のほか瀬戸内町などでも生産されているということです。

原永さんは「ことしは大きくて香りが強く、おいしい島らっきょうになりました。酢味噌や天ぷらで食べてほしいです」と話していました。